みなさんこんにちはCS MalaysiaのAyaです!
今回はマレーシアで就業している方のインタビューの紹介記事になります。
マレーシア就職をして7ヵ月目になるTakumaさんにお話しを聞かせていただきました。
マレーシアに旅行をしたことがきっかけにより、マレーシア就職を実現された方のインタビューをお届けします。
マレーシア就職のきっかけやマレーシアでのお仕事や生活、そして新たな挑戦についてなど、インタビューさせて頂きました!
是非、こちらのブログをご参考にしてみて下さいね。
インタビュー目次
日本からマレーシアに来るまで
今までどのようなお仕事をしていましたか?
20代から30代まで介護・福祉系の仕事を長年してきました。日本でお客様と対面接客した経験は、ラーメン屋さんで働いていた時くらいです。
あとは、マレーシアに来る少し前までは、数か月だけタイのバンコクでテクニカルサポートの仕事もしていました。
日本からマレーシアに移住しようと決めたきっかけは何ですか?
友人がマレーシアに住んでいたので、一度遊びに来てみなよ!と言われたのがきっかけです。2023年の6月に初めて海外旅行、マレーシア旅行をして、凄く雰囲気も良く、治安も良かった印象でした。私は今まで海外に出た事もなく、ずっと日本に居たので、海外に一度出てみたいと思っていました。去年マレーシアに実際に遊びに来てみて、海外で暮らすのも面白そう✨と思い、日本に帰ってきて、すぐに仕事を辞めて、転職活動をしました!
マレーシアは、日本と比べても1時間の時差だけで、時差がそこまでない国で家族や友人ともコンタクトが取りやすいです。あとは、他の海外に比べても給与が高い点についても魅力でした。生活費も安く、総合的にみて移住するには最適な国だと感じ、マレーシアに決めました。
あとは、スイカがとても大好きで、マレーシアに来た時美味しく、一年中常夏の国ではスイカが毎日食べれるのか🍉と思ったので、それも移住の理由の一つでした(笑)
マレーシアの転職活動について
マレーシアでの転職活動はどうでしたか?
転職時期が悪かったのか、2ヵ月くらいやっても中々決まりませんでした。今まで受けた企業は10社で、日本語のみのカスタマ―サポートから英語力も求められる仕事にも挑戦しました。
最初は面接対策も大変でしたが、もう何社も受けていると面接慣れしてきて、これを聞かれたらこう答えると事前に決めるよりかは、素の自分で面接することを心がけていました。
最初に決めすぎてしまうと想定していない質問が来た時に答えられなくなってしまうので、決めすぎない方がいいと思いました。
自分が何が得意で何が苦手なのかを理解して面接に取り組んだのが良かったのかなと思います。
何を聞かれても自分の意見は持つようにしていましたし、自己分析はするようにしていました。
一度はマレーシア就職を諦めて、タイに就職したと聞きました。バンコクでの生活はどうでしたか?
タイ・バンコクは、思っていたより治安は良かったかなと思います。
ただ、給与があまりよくなかったので、家賃や生活費なども出来るだけ抑えるようにしても、生活するには正直厳しいなと思いました…💦
特にタイの中でもバンコクは、物価が高くなってきているイメージなので、給与が高くないと生活するのは難しいかなと思います。また給与が高い求人を探すのも大変です。
★タイ・バンコクのテクニカルサポートで働いていた際の給与と生活費
*月収* 3万6000バーツ(約15万円)
・家賃:1万1000バーツ(約4万6千円)
・電気代:2000バーツ(約8千円弱)
・交通費:2000バーツ(約8千円弱)
ここからもちろん食費も引かれます。食費は1日100バーツ(約400円)などでも済みますが、自炊をしたい時があってもバンコクのコンドミニアムにはほとんどコンロがついていないので、自炊はほとんど出来ないんです。タイの食事は、脂っこいものが多いかなといったイメージですし、辛いものが苦手なので、自炊はしたいけれど出来ないっていうのが、悩みでした。
もう少し家賃が高いコンドミニアムでしたら、もちろんコンロがついているところもあります。ただ、給与がそもそも安いので、クオリティというよりかは、コンドミニアムの安さを重視して選ばなくてはいけませんでした。
マレーシアで今住んでいるところの家賃はどれくらいですか?
私は一人暮らしではなく、今はマレーシアで、知り合った日本人の方と家主とシェアハウスしています。なので、2ベッドルームの家具家電付きのコンドミニアムで一人大体650リンギット(約2万円)で抑える事が出来ています。
マレーシアのコンドミニアムで同じクオリティで、タイ・バンコクで一人で住むとなると、たぶん倍近くの家賃は掛かると思います。
今思うと、マレーシアに移住してきて正解だったなと思います!
今回またなぜ、マレーシアにチャレンジしたんでしょうか?
バンコクで、2~3ヵ月くらいテクニカルサポートの仕事をしていたのですが、2ヵ月目くらいでバンコクでの生活は難しいと感じました。また、ちょうどその時に、マレーシアでの転職のお声掛けがあったので、もう一度マレーシア就職にチャレンジしようと決意しました!
テクニカルサポートでお客様対応の経験をしてコミュニケーション力も身に付けたので、そこで学んだスキルが少しでも活かせると思い、マレーシアでの転職に再度挑戦しました。
カスタマ―サポートのお仕事について
実際にマレーシアのカスタマ―サポートで働いてみてどうですか?
色んな人たちがマレーシアに来ているなと感じました。
日本人の方は半分くらいで、その他は日本語が流暢な外国籍の方々も働かれています。国籍は豊かで、中国、韓国、インド、インドネシア、マレーシア人など、アジア圏の方々が活躍されている国際色豊かなプロジェクトで働いているので、楽しいです。
私が働いているプロジェクトは、日本人のお客様からお問い合わせを頂くのですが、幅広い年齢幅の方々からお問い合わせいただきます。若い方からご年配の方々まで、様々なお客様のタイプをサポートしていきますので、コミュニケーションスキルはより身についたと感じています。
お休みは取りやすいですか?
私の所属しているプロジェクトでは、比較的取りやすい方だと思います。全体的な成績やパフォーマンス(受電数やお客様からの評価など)が良い方などは、優先されています。シフト選びの順も全体の平均値が高い方から、優先的に選ぶ事ができるので、いいと思います。
マレーシアでの生活について
マレーシアでの生活は楽しいですか?
マレーシアでの生活は、楽しいですね~!休みの日になるとマレーシアの離島に遊びに行きます。今までだとランカウイ、ペナンの方に旅行に行きましたし、次はレダン島やコタキナバルの方にも行きたいなと考えています。すぐに離島に遊びに行けるのも、マレーシア移住の魅力の一つです。
マレーシアに来てみて、何か驚いた事はありますか?
マレーシアに住んでみて分かったのですが、親日の方、日本が好きな方が多いなと思いました。意外と日本語を勉強している人がいるというのは驚きでした。たぶん日本のアニメやJ-POPの影響で、シンプルな日本語の単語から覚えていてる人がいるんだと思います。買い物に行った時に「今日もありがとうございます!」と言われる事がありますね(笑)
マレーシアでは、Grab(配車アプリ)で移動する事がほとんどなのですが、タクシードライバーの方にマレーシアに来たこの日本人の有名人知ってる?!と聞かれる事もあります。そこから色々と話していって、タクシーに乗っている間は、自然に英語学習に繋がっています!
マレーシアに住んでみて良いところと悪いところはありますか?
良いところは、英語が通じて、マレーシア人は優しい人が本当に多いことです。完璧な英語でなくともしっかり聞いてあげようという姿勢がマレーシア人にはあります。
タイに住んでみて感じたのは、英語が通じない人が多いですね…。英語で話しかけたとしても、タイ語で返ってくることもありましたので、どうにかボディランゲージとジェスチャーを伝えないと、という感じでした。タイに行って英語を身に付けるというのは難しいです。
マレーシアの英語は、アメリカなどの英語圏と比べると訛りや表現が異なる部分があります。ただアジア圏の中では、マレーシアの英語が「一番シンプル」で使いやすいのではないのかなと思います。
逆に悪いところですが、雨やスコールが日本と比べても多いというところです。ただ、一日中雨が降り続けているというわけではないです。
あとは、コンドミニアムにもよると思うのですが、排水溝によって水が茶色くなったりすることがありました。シャワーしてる時に、あれ茶色くなってきている?となった事がありましたね(笑)
また当然ですが、マレーシアでは水道水は飲めないです。飲み水を買うか、浄水器をつけないといけないです。
今マレーシア就職に悩んでいる方に向けてメッセージ
マレーシアに移住する人で、向いている人はどんな人だと思いますか?
マレーシアに住むにあたってですが、神経質で几帳面でない人は、向いていると思います。あまり潔癖症の方はちょっと難しいかもですね。ショッピングモール内やおしゃれなカフェ・レストランなどは問題ないですが、ローカルや外の屋台になるとトイレペーパーがないところはあります。ローカルレストランでの食事中も少しハエが寄ってくることもあるので、そういうのを気にしない人はマレーシアというか東南アジアでの生活は向いていると思います。
時間があるのであれば、就職を決める前に一度マレーシアに旅行するのもいいと思います。マレーシアに来てみて、「これくらいなら生活できそうかな?」「マレーシアってこんな国なんだ!」と知る事ができます。
今まで日本から出てこなかった人は、マレーシアでなくとも、国外から出てまずは旅行する事をお勧めします!他の国に行ってみて、自分の考え方は、日本国内にいる時と比べて、少しでも変わると思います。今度こそ、今度こそと先延ばしになってしまうかと思いますが、すぐに行動に移す事がいいです。
私自身、日本でずっと暮らしていた時の自分と、今マレーシアに移住してきている自分とでは全く違います。以前より、視野が広がったと思いますし、色んなことに挑戦してみたいという気持ちになりました。
現在マレーシアでの就職に悩んでいる方に、どのようなアドバイスをしたいですか?
先程もお伝えしましたが、日本から出た事がない人は、まず旅行でもいいからどこか海外に行く事をお勧めします!まずはパスポートを取ってもらって、自分がどこの国に行きたいのか、しっかりと調べるといいです。飛行機代は日本からどれくらいかかるのかな?生活費はどれくらいかかるのかな?と調べていって、この金額だったら大丈夫かなと思ったら、まずは日本から出てみるのもいいんじゃないんですかね。
インターネットで調べて、どんな国なんだろう?と好奇心やワクワク感が少しでも出れば、外に出れるかなと思います!全く出たことない人は、日本から一番近い国でもいいから、一回外に出るといいです。
私自身、「自分の人生は、自分のやりたいように生きる!」というのが大切だと思っています。日本だけっていう枠組みで考えるのではなく、海外に出るとまたちょっと違うんじゃないかなと思います。
日本では、ジムプール付きのコンドミニアムに住めるなんて一生ないですが、マレーシアではそれが実現できます。休みの日は、マレーシアの離島に行って、海を眺めながら、プライベートを楽しみます。そんな生活はまず日本では出来ないです。
また私は、日本に居る時から喋ることが好きな性格でしたが、マレーシアに来てからもっとコミュニケーション力がつきました。フレンドリーな方も多いので、知らない人に躊躇なく自ら話しかける事も増えて、楽しいですよ。
今後はどのような目標を持っていますか?
マレーシアにずっと拠点を置くというよりかは、今後は色んな国に行ってみたいと思っています。インドやカンボジアやエジプトにも行けたらなと考えています。
その為には、まずは英語頑張らないとなと思っていて、マレーシアで出来るだけ英語力を上げ、コミュニケーション力をつけることを目標にしています。
最後にメッセージを下さい!
私は、30代後半なのですが、もうラストチャンスだと思って、思い切ってマレーシア就職をしました。真剣に考えるのも良いけど、まずは行動に移した方がいいと思います。
行動に移した方が、結果に繋がると信じています。それがいい結果であれ、悪い結果であってもです。
私は、海外に出た事で自分自身が大きく変わりました。そしてこのマレーシア就職をきっかけに、新しくやりたい事を見つけ、他の国も見てみたい、住んでみたい、という気持ちが湧きました。日本でずっと暮らしていたら、こんな人生はなかったかもしれません。
まだ海外旅行に行った事がない人にも、是非挑戦していただきたいです。
いかがしたでしょうか?
今回は、マレーシアで就業しているTakumaんのインタビューをお届けしました。
ずっと日本で暮らしてきたTakumaさんは、マレーシア就職をきっかけに、新たに他の海外への移住も検討されているようでした。
非常に好奇心旺盛な方であり、お話を聞けてとても楽しかったです。マレーシア就職をきっかけに世界に羽ばたいて欲しいですね🛫!
マレーシア就職を実現したい!という方、まずは一度お問い合わせをしていただければと思います。
それでは、また次の求職者のインタビューをお楽しみに!
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