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マレーシア就職!求職者インタビュー(30代男性)


男性


 

みなさんこんにちはCS MalaysiaのAyaです!

今回のブログでは、マレーシアで働く30代男性Atsushiさんへのインタビューをお届けします。


Atsushiさんは、長年勤めていた日本の大手企業を退職し、異文化あふれるマレーシアで新たなキャリアをスタートされました。彼がマレーシアでの生活や働き方について感じたリアルな声を伺いました。


海外就職を考えている方や、マレーシアでの生活に興味のある方にとって、参考になる内容がたくさん詰まっています。


ぜひ最後までお読みくださいね😊

 

インタビュー目次


 

  日本からマレーシアへ

Atsushiさんは、新卒から大手建設機械メーカーにて営業職を15年間務められていましたが、あるきっかけからマレーシアでの就職を決意されました。


長年、大手の会社にて営業職で勤められていたようですが、なぜ「海外に行きたい」と思ったのですか?

そうですね、正直なところ、最初はずっと営業職でやっていくものだと思っていました。新卒から大手建設機会メーカーで働き始めて、15年も同じ会社で働いていたので、ある意味『このまま定年まで』という未来が当然のように思えていたんです。でも、ふと『それでこのままでいいのか』と考え始めたのが30代後半でした。大手に勤めていたので、勿論『安定』はありますし、退職金はそれなりの金額を貰えます。ただ『そんなつまらない人生でいいのか』と疑問に思い始めたんです。


きっかけは、オーストラリアに住む妹家族の元を訪ねたときのことでした。甥っ子のサーフィン姿を私が撮影していた時、大波に飲まれて溺れかけたんです。その瞬間に『人生は一瞬で終わる可能性がある』と感じ、後悔しない生き方をしたいと強く思うようになりました。


日本の仕事自体に不満があったわけではないんです。ただ、営業職というのは常に数字に追われて、平日の夜や土日でもお客様対応のためにオンコール状態でした。海外旅行に行ける時間なんてなかったです。自分の時間がほとんどない生活が続いていて、このままの生活が何十年も続くよりかは、新しいことに挑戦したいと思いました。

当初インドでの転職を考えていたようですが、そこからなぜマレーシアにしようと思ったんですか?

最初はインドの日系企業で営業職をしようと思っていました。でも、いざ準備を進めると『また営業か…』という気持ちが強くなってきて、正直気が進みませんでした。営業職は、正直キツイです。先程もお話したように、土日もお客様からいつ連絡が来るか分からない状況なので、常に待機していないといけないですし、クライアントや顧客とのゴルフ接待などもあるので、ほぼほぼプライベートでのお休みはないんです。


そんな中で、マレーシアについて調べる機会があって、『ここなら違う仕事に挑戦できるかも』と思ったんです。マレーシアは多文化で英語が通じやすいこと、日本からのアクセスが良いこと、そして物価や生活費が比較的安いことが魅力でした。また、私のパートナーはイラン人なのですが、(マレーシアは)彼女が行き来しやすい国でもあり、その点も後押しになりました。


あとは、私がマレーシアを選んだ理由の一つに、マレーシアの経済的安定性があります。例えば、GDPに対するマレーシアの借金の比率が60%と、財政がしっかりしている点が大きな魅力だと思っています。日本では借金比率250%以上あるという驚異的な数字ですよ。日本でこのまま暮らすとなると経済的な将来への不安を感じていましたが、マレーシアではその点での安心感があります。

マレーシアでの転職のきっかけは何ですか?

きっかけは求人広告だったと思います。もともと海外で働くことに興味があったので、興味本位でクリックしてみたんです。すると、CS MALAYSIAという企業が目に留まりました。ホテル予約サイトのカスタマーサポートの仕事で、これまでの営業職とは全く違う業務内容でしたが、『挑戦してみたい』という気持ちが湧き上がりました。


実際、応募してからは驚くほどスムーズでした。私は「応募します」と伝えてから1週間以内で内定をいただき、すぐにビザ申請の書類を準備して渡航をしました。短期間で内定をもらえて渡航できたのは運が良かったと思います。

他の海外に転職するとなると、選考までの期間に連絡が途絶えてしまったり、ビザ取得まで長い間日本で待機しなくてはならないなどがありますが、マレーシア就職は「すぐに転職したい」という方にはお勧めだと思います。

初めてのマレーシア移住は不安ではなかったですか?

そうですね、来る前は正直ちょっと不安はありました。来る前にマレーシアについて調べると、イスラム教が国の約6割を占めているのを知りました。イスラム教のイメージって、日本ではニュースとかでしか見ないじゃないですか。それで、例えば厳しい戒律があるとか、ちょっと怖いイメージがありました。特に私は、イランや中東の状況に詳しかったので、余計に構えていた部分がありました。


ただ、実際にマレーシアに来てみて、それが全然違ったんですよね!たとえば、こっちのイスラム教徒の方々ってすごくフレンドリーなんです。職場でも街中でもイスラム系の方々は、すごく親切にしてくれるし、いろいろ教えてくれるんですよ。で、自分が日本で持っていた「イスラム教は怖い」みたいな固定観念が完全に覆されました。


マレーシアは、マレー・中華・インド系の民族で成り立っていて、それぞれ宗教が違う人同士でも仲良くやっています。「宗教が違うから」とか「文化が違うから」という壁を感じることはほとんどないです。むしろ、そういう違いがあることでいろいろ教えてもらえて、毎日が楽しいです。


  現職とマレーシアでの生活について

マレーシア就職を実現し、晴れて7月末にマレーシアのサイバージャヤに移住してきたAtsushiさん。現在は「ホテル予約サイトのカスタマ―サポート」にて活躍しています。

現在はどのようなお仕事をしていますか?

外資系ホテル予約サイトのカスタマ―サポートでオペレーターをしています。主に日本人のお客様からの問い合わせ対応をお電話とメールにて対応しています。内容としては、予約の変更やキャンセルが多いですね。それ以外にも、システムの使い方についての質問や、ホテルや宿泊施設のオーナーの方からもお問い合わせをいただきます。


研修では全て英語でしたので、大変でした。聞き取れない部分もありましたが、私は継続してオンライン英会話レッスン(弊社提供の特別サービス)を続けていましたし、同僚の他国籍の方々も非常に親切にしてくださったので、安心してトレーニングに臨めたと思います。

日本での営業職と現在のお仕事を比べて、どのような違いがありますか?

働き方が全く違います。日本では、長時間労働が当たり前で、成果に対するプレッシャーも大きかったです。でも、こちらでは基本的に時間で管理されていて、仕事が終わればきちんとオフの時間を取ることができます。以前の営業職は日中は勿論ですが、家に帰宅してからも夜に顧客から緊急の連絡が入るかもしれないので、常に待機状態です。それに比べたら今のカスタマ―サポートは、プライベートがしっかりと確保されているのが魅力ですね。


また、日本語を話せる東南アジア出身のスタッフが多くいます。例えば、中華系マレーシア人やミャンマー人などが流暢な日本語を話しているんです。彼らは母国語も英語も堪能で、多言語を操る姿に驚きました。日本にいた頃は、日本人と仕事をすることがほとんどでしたが、マレーシアではさまざまなバックグラウンドを持つ人と接することができ、考え方や視野が大きく広がりました。特に、台湾や中国から来たスタッフと話す中で、日本では偏った情報に影響されている自分に気付かされました。

サイバージャヤでの生活はいかがですか?日本と比較して驚いた点を教えてください。

サイバージャヤは非常に住みやすい場所です。とにかくクアラルンプール市内に比べても家賃が安いです!特に気に入っているのは、コンドミニアムの共用施設の充実さですね。プールやジム、サウナが備わっていて、これが家賃に含まれているのは驚きです‼ 日本に住んでいた時も、スポーツジムやサウナに通っていたのですが、毎回/毎月利用料金がかかるので、固定費が嵩むんです。マレーシアでは、無料で毎日利用できるのは凄く助かっています。


あとは気候の点でも住みやすいと思います。マレーシアは赤道に近い国だと思っていたので、毎日暑いだろうなと思っていましたが、そんなこともなく、夜などはエアコンつけず、天井に備え付けられているファンで十分です。そのおかげで光熱費も大分抑えられていると思います(笑) 大体1ヵ月あたりRM20程(約700円)です!日本の夏はものすごく暑く、夜もエアコンつけていないと寝れないですが、マレーシアでの夜は過ごしやすいですね。


  今後のキャリアについて


マレーシアに移住して5か月程経ちますが、何か変化がありましたか?

一番大きな変化は、視野が広がったことです。多国籍の人々と接する中で、自分の考え方が柔軟になりました。日本にいた頃は、どうしても自分の価値観に固執していた部分があったと思います。


また、働き方や生活に対する考え方も変わりました。『効率よく働いて、プライベートを充実させる』というスタイルが身に付いて、今では日本で営業職で働いていたころの生活に戻るイメージが湧きません(笑)

今後の展望は何かありますか?

まずはマレーシアでの生活を楽しみたいですし、今の与えられた仕事を頑張ろうと思っていますが、将来的にはずっと趣味の投資、トレーダーとしてのスキルもさらに磨き上げたいと思っています。

自分はもう投資が趣味というか、ほぼライフワークになっていると思います。

トレーダーとして独立することが一つの夢だったんですけど、それだけで生活できるようになるにはもう少し経験が必要だと感じていて。だからマレーシアに来て、生活コストを抑えながらトレーダーとしてのスキルを磨こうって思ったんです。


実際、マレーシアは物価が安いじゃないですか。日本で生活するよりも、資産を増やす環境としては適してるんですよ。特に円安の影響もあって、日本円をマレーシアリンギットに換えるとすごく有利なんです。だから、月々RM5000ぐらい(約17.5万円程)を貯金しつつ、日本の銀行口座に送金するようにしてるんです。これを数年間続ければ、結構まとまった資産ができると思っています。


あと、自分の投資スタイルとしては、不動産や株式がメインなのですが、将来的には日本に戻ったときに購入したマンションを民泊として活用したいと思ってます。マレーシアで働いているホテル予約のカスタマ―サポートでは宿泊施設のオーナーの方からもお問い合わせいただくので、色々勉強になることが多いです。運用方法などについても常に勉強していて、いずれはそれを実現したいですね。

  最後に一言!


最後に「海外で働きたい!」と考えている方に向けて、アドバイスをお願いします。

私のようにアラフォー独身で、仕事中心の生活を送っていて、なんとなく日本で生きている意味が分からなくなったら、とりあえずマレーシアに来てみるのも一つの選択肢だと思います。年収が下がることに不安を感じる方も多いかもしれませんが、それにビビらず一歩踏み出してみてください。マレーシアでの暮らしがもたらす付加価値を考えたら、日本でただ日々を過ごすより、はるかに楽しいと感じられるはずです。


私自身、マレーシア移住前に不安だったことの一つが、年金や海外送金の手続きでした。でも、いざやってみると意外に簡単に進められました。そして、マレーシアは税金が安く、頑張り次第では貯金もしっかりと増やせます。たとえば、車やお酒など日本ではつい手を出してしまいがちな『無駄遣い』をする誘惑も、ここでは自然と減ります。それだけでも生活に余裕が生まれる気がします。


当面の目標として、サラリーマン時代に組んだ賃貸マンションのローンを、こちらの給料と投資の収益を活用してできるだけ早く完済し、自分の資産として確立させることを掲げています。そんな目標を持ちながら暮らしている今の生活は、日本にいた頃のモヤモヤした日々とは違い、とても充実しています。


求職者の皆さんも、もし日本での生活に行き詰まりを感じているのであれば、マレーシアでの新しい挑戦を検討してみてください。特に、生活コストが抑えられる分、自由な時間や選択肢が増えますし、自分らしく生きることができる環境が整っています。勇気を出して、ぜひ一歩を踏み出してみてください。その先には、想像を超えた新しい可能性が待っていると思います。

 

いかがでしたでしょうか。


今回は、マレーシアで新たな挑戦をされたAtsushiさんのインタビューをご紹介しました。


海外就職はハードルが高いと思われがちですが、Atsushiさんのように一歩踏み出すことで、多くの可能性が広がります。「語学不問」や「未経験者OK」「英語力が活かせる仕事」の求人も数多くあり、どなたでもチャレンジできる環境がマレーシアには整っています。


CS MALAYSIAでは、あなたのマレーシア就職を全力でサポートします。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!




それでは、また次の求職者のインタビューをお楽しみに!

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